MOSHを使い始めると、気になってくるのが「手数料って高いのでは?」という点ではないでしょうか。
実際に「MOSH 手数料 高い」と検索している方も多く、数字だけを見ると不安に感じてしまうのも無理はありません。
ただ、MOSHの手数料は単純に「高い・安い」で判断できるものではなく、使い方によって大きく変わるのが特徴です。知らないまま使うと割高に感じやすく、逆に少し工夫するだけで負担をかなり抑えることもできます。
この記事では、MOSHの手数料が高いと感じる理由を整理したうえで、手数料を抑えるための具体的な方法を3つに絞って、わかりやすく解説します。
これからMOSHを使う方も、すでに使っている方も、「損しないための考え方」がしっかり整理できる内容になっています。
MOSHの手数料は本当に高い?結論からわかりやすく解説

結論から言うと、MOSHの手数料は特別に高いわけではありません。
クレジットカード決済の場合は「約6.5%+99円」となっており、BASEやSTORESなど他のサービスと比べても、大きくズレているわけではない水準です。
なお、MOSHではクレジットカード決済に複数の仕組みがありますが、初期設定ではStripeが利用されるため、特別な設定をしていない場合はこの「6.5%+99円」が適用されているケースが多いと考えられます。そのため、ここではこの仕組みを前提に解説していきます。
ただし、ここで注意したいのが「固定でかかる99円」の存在です。
例えば、500円のサービスを1回ずつ販売すると、この99円の影響が大きくなり、「思ったより手数料が高い」と感じやすくなります。一方で、3,000円や5,000円といった価格帯で販売する場合は、この固定費の影響は相対的に小さくなります。
つまり、MOSHの手数料は「サービスの価格」や「売り方」によって体感が大きく変わる仕組みになっています。
このあと解説する方法を知っておくだけでも、同じMOSHでも手取りの金額が変わってくるので、ぜひチェックしてみてください。
MOSHの手数料を抑える3つの方法(知らないと損)
MOSHの手数料を抑える方法は、実はそれほど複雑ではありません。
AIなどで調べてみても、「銀行振込を使う」「手数料優遇を申請する」といった方法がよく挙げられますが、実際に多くの人が使いやすいのは、もっとシンプルな工夫です。
ここでは、誰でもすぐに実践しやすく、効果が出やすい方法を3つに絞って紹介します。
回数券・サブスクを活用して決済回数を減らす
MOSHの手数料を抑えるうえで、一番効果が出やすいのが「決済回数を減らす」ことです。
というのも、MOSHの手数料(Stripe)には「6.5%」の割合に加えて、1回ごとに「99円」の固定費がかかる仕組みになっているためです。
この固定費は、価格が低いほど影響が大きくなります。
たとえば、500円のサービスを5回に分けて販売した場合、手数料はおおよそ次のようになります。
500円 × 5回 → 手数料:合計約657円
一方で、同じ内容を「5回分の回数券」として2,500円でまとめて販売すると、
2,500円 × 1回 → 手数料:約262円
となり、手数料は半分以下に抑えられます。
このように、決済回数をまとめるだけで、同じ売上でも手元に残る金額が大きく変わってきます。
また、回数券だけでなく「月額サブスク(定期課金)」を活用するのも有効です。
毎回の都度決済ではなく、月1回の決済にまとめることで、固定の99円を最小限に抑えることができます。
特に、低単価のサービスやリピート前提のサービスを提供している場合は、この方法だけでもかなりの差が出るので、最初に見直しておきたいポイントです。
低単価の商品を何度も売るスタイルなら、そもそもMOSHよりメルカリの方が向いていることもあります。
匿名配送で個人情報を伏せられるのも安心なんですよね。
単価を見直して手数料の負担を下げる
もう一つ大切なのが、「サービスの単価」を見直すことです。
価格が低いほど、手数料の負担は体感として大きくなりやすくなります。
たとえば、500円のサービスと3,000円のサービスでは、同じ仕組みであっても、手数料の割合としての感じ方は大きく変わってきます。
価格帯によって、手数料の負担感は大きく変わります。
そのため、単発で低価格の商品を多く販売するよりも、ある程度まとまった価格で提供した方が、結果として手取りが増えやすくなります。
また、「回数券」や「セット商品」と組み合わせて価格を設計することで、単価を上げながらもユーザーにとってはお得に感じてもらえる形にすることも可能です。
手数料を単純に下げることだけを考えるのではなく、「どう売るか」という視点でサービス設計を見直すことが、結果的に一番効果的な対策になります。
決済方法を工夫して手数料率を抑える(銀行振込など)
MOSHでは、決済方法によって手数料の割合が変わるため、ここを工夫することでも負担を抑えることができます。
たとえば、クレジットカード決済(Stripe)の場合は「約6.5%+99円」ですが、銀行振込を選択すると「約3.0%+99円」となり、割合の部分だけを見ると半分近くまで下げることが可能です。
そのため、サービスの内容によっては「銀行振込でも問題ない」という場合に限り、あえてこちらを案内することで手取りを増やすこともできます。
ただし、銀行振込は入金確認の手間がかかることや、ユーザーによっては手間に感じられる可能性もあるため、すべてのケースに向いているわけではありません。
あくまで「選択肢のひとつ」として考えつつ、サービスの性質やユーザー層に合わせて使い分けるのが現実的です。
手数料だけで判断するのではなく、利便性や運用のしやすさとのバランスを見ながら決めることが大切です。
それでもMOSHの手数料が高いと感じるケース
ここまで手数料を抑える方法を紹介してきましたが、それでも「やっぱり高い」と感じてしまうケースもあります。
特に多いのが、「思ったより手元に残らない」と感じてしまうパターンです。
最初は「少しだけなら」と気軽に始めたつもりでも、実際に売上を見てみると「こんなに引かれるの?」と感じてしまうこともありますよね。
こうした違和感は、MOSHが高いというよりも、手数料の仕組みと売り方が噛み合っていないことが原因である場合がほとんどです。
裏を返せば、今回紹介したように「回数をまとめる」「単価を見直す」といった工夫をすることで、同じMOSHでも印象は大きく変わります。
一度「なぜ高く感じたのか」を整理してみるだけでも、改善のヒントが見えてくるはずです。
【補足】さらに手数料を抑えられる方法(上級者向け)
ここまで紹介してきた方法に加えて、条件が合えばさらに手数料を抑えられる方法もあります。
ただし、すべての人に当てはまるわけではないため、「使える場合もある」くらいのイメージで参考にしてみてください。
当日現地支払いを活用する
対面レッスンやイベントなどの場合は、「当日現地支払い」を選択することで、MOSHの決済手数料をかけずに利用することも可能です。
この場合、MOSHは予約管理ツールとして使い、実際の支払いは現地で直接受け取る形になります。
ただし、オンライン完結のサービスやサブスク型の販売には対応していないため、利用できるケースは限られます。
売上が増えたら手数料優遇を検討する
売上が一定規模まで伸びてきた場合は、MOSHのサポートに相談することで、手数料の優遇を受けられる可能性もあります。
月間の売上が大きくなってきた段階で、一度問い合わせてみる価値はありますが、具体的な条件は公開されていないことが少し気になります。
「月100万円を超えるクリエイターもいる」という言及もあって、そのくらい売り上げが無いと難しかったりするのかな…💦と思ってしまいますし、「断られたら恥ずかしい」と考えて躊躇してしまいますよね。
でも、もしその時点で条件的に難しかったとしても、今後の目標になり得ますので、思い切って聞いてみることをおすすめします!
このような方法もありますが、まずはこれまで紹介してきた「決済回数を減らす」「単価を見直す」といった基本的な対策を行うことが重要です。
土台を整えたうえで、必要に応じてこうした方法を検討していくのが現実的な進め方と言えるでしょう。
そもそもMOSHは高い?他サービスと比較してみた
ここまで手数料を抑える方法について解説してきましたが、そもそも「MOSHは本当に高いのか?」という点が気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、MOSHの手数料はBASEやSTORESなどと比較しても、特別に高いわけではありません。
ただし、サービスごとに手数料の仕組みや向いている使い方が異なるため、「どれが一番いいか」は一概には言えないのが実情です。
MOSHは特に「サービス販売」や「オンラインレッスン」に強い設計になっている一方で、物販向けのBASEやSTORESとは前提が少し異なります。
そのため、単純に手数料だけで判断するのではなく、「自分のサービスに合っているか」という視点で選ぶことが大切です。
MOSHとBASE・STORESの手数料や特徴については、別の記事で詳しく比較しているので、あわせて参考にしてみてください。
MOSHの手数料は高い?いくら残る?BASE・STORESと料金比較【2026年版】
また、銀行を見直すことで改善できる点もあるかもしれません。
BASEの振込手数料を節約|銀行を変えるだけで年間1万円差(住信SBI)
MOSHの手数料で損しないために大切なこと・まとめ
MOSHの手数料は、一見すると「高い」と感じることもありますが、仕組みを理解して使い方を工夫することで、負担は大きく変わります。
今回紹介したポイントをあらためて整理すると、以下の3つが重要です。
- 決済回数を減らす(回数券・サブスク)
- 単価や売り方を見直す
- 決済方法を工夫する(銀行振込など)
特に、低単価のサービスを都度決済で販売している場合は、固定費(99円)の影響を受けやすいため、まずはこの部分を見直すだけでも効果が出やすくなります。
また、「手数料を下げること」だけを目的にするのではなく、サービスの内容や販売方法とのバランスを考えることも大切です。
結果として、同じMOSHでも「高い」と感じるか「気にならない」と感じるかは、使い方次第で大きく変わります。
まずは、今回紹介した方法の中から、自分のサービスに合いそうなものをひとつ試してみてください。それだけでも、手取りの金額はしっかり変わってくるはずです。
