ネットショップの作り方|個人で始める前に知っておくと安心なこと

ネットショップの作り方|個人で始める前に知っておくと安心なこと

ネットショップを個人で始めてみたい。そう思って検索してみたものの、専門用語が多くて難しそうだったり、本当に自分にできるのか不安になったりしていませんか?

実は、多くの人がつまずくのは作り方そのものよりも、「始める前に何を知っておけばいいのか」が分からないことです。準備や考え方が少し整理できるだけで、ネットショップ作りはぐっと現実的になります。

この記事では、これからネット販売を始めたい個人の方に向けて、安心して最初の一歩を踏み出すためのポイントを、できるだけやさしく解説します。

個人で始める人が最初に不安になること

「難しそう」という漠然とした壁

ネットショップの作り方を調べ始めると、いきなり「ドメイン」「決済導入」「特定商取引法」といった見慣れない言葉が出てきます。

それだけで「自分には無理かも」と感じてしまう人は、とても多いです。

でも、この不安はあなただけのものではありません。ネットショップを始めた人のほとんどが、最初に同じことを思っています。

よくある4つの心配ごと

個人でネットショップを始めようとする人が感じる不安は、だいたい次の4つに集約されます。

  • 難しそう:専門知識がないと作れないのでは?
  • お金がかかりそう:初期費用や月額料金がいくらかかるか分からない
  • パソコンが苦手:スマホだけでは無理?
  • 続けられるか不安:始めても放置してしまいそう

どれも、もっともな心配です。

でも、これらの不安の多くは、「昔のネットショップのイメージ」に引っ張られていることが原因だったりします。

実は、ネットショップはここまで簡単になっている

サーバー契約もHTMLも要らない時代

ほんの10年前まで、ネットショップを作るには、自分でサーバーを借りて、HTMLやCSSを書いて、決済の仕組みを組み込んで……という作業が必要でした。

個人には、かなりハードルが高い世界だったのです。

でも今は、違います。

BASEやSTORES、Shopifyといったサービスを使えば、アカウントを作って、商品を登録して、公開するだけ。早い人なら数時間で、自分のネットショップを持つことができます。

スマホだけでも始められる

「パソコンがないとダメですか?」という質問もよくいただきますが、BASEやSTORESはスマホアプリからでもショップの開設・商品登録・注文管理ができるようになっています。

もちろん、パソコンの方が細かい作業はしやすいです。でも、「パソコンがないから始められない」ということはありません。

費用も、ゼロから始められる

BASEやSTORESには、月額無料のプランがあります。商品が売れたときだけ手数料がかかる仕組みなので、売上ゼロの月はコストもゼロ

「試しに始めてみて、合わなければやめる」ということが、金銭的なリスクなしにできる時代です。

作る前に決めておくと楽になること

いきなり登録しない方がいい理由

サービスに登録すること自体は簡単です。でも、何も決めずに登録すると、途中で手が止まります。実際に制作の現場でも、多くの方がこの段階で止まります。

「商品名、どう書こう」「送料、いくらにしよう」「写真、どれを使おう」——こういう小さな迷いが積み重なって、結局ショップが未完成のまま放置されてしまう。

これが、ネットショップを始めたのに公開できない人の、一番多いパターンかもしれません。

先に整理しておきたい4つのこと

登録の前に、次の4つだけざっくり決めておくと、作業がぐっとスムーズになります。

① 何を売るか

まずは1〜3商品でOKです。最初から品揃えを充実させる必要はありません。「これなら自信を持って届けられる」というものを選びましょう。

② いくつあるか(在庫の目安)

手元にある数でかまいません。無理に大量仕入れをする段階ではありません。まずは「今ある分だけ」でスタートできます。

③ どうやって届けるか

発送方法は、意外と悩むポイントです。ネコポスやクリックポストなど、小さな商品向けの安い発送方法もあります。商品のサイズと重さだけ把握しておけば、あとからサービス内で設定できます。

④ 商品の写真があるか

ネットショップでは、写真が商品の第一印象を決めます。プロのようなクオリティでなくても大丈夫。明るい場所で、背景をすっきりさせて撮るだけで、見栄えは大きく変わります。スマホのカメラで十分です。

この4つが手元にあるだけで、サービスに登録したあとの「何をすればいいか分からない」がほぼなくなります。

自分に合ったサービスの選び方

細かい操作よりも「タイプ別の向き不向き」

ネットショップのサービスはたくさんありますが、個人で始めるなら、最初に検討するのは次の3つで十分です。

  • BASE:月額無料で始められる。スマホだけでも運用しやすい。まずは試してみたい人向け。
  • STORES:BASEと同じく無料プランあり。シンプルなデザインで、実店舗や予約など多機能。
  • Shopify:月額はかかるが、デザインや機能の自由度が高い。しっかりブランドを作りたい人向け。

どれを選ぶかは、今の自分の状況で決めていい

「どれが一番いいか」ではなく、「今の自分にはどれが合っているか」で選ぶのがおすすめです。

  • まだ何が売れるか分からない → BASE or STORESで無料スタート
  • 商品も写真もある程度揃っている → Shopifyで本格的に
  • とにかくスマホだけで始めたい → BASEが手軽

迷うなら、BASEかSTORESの無料プランで始めるのが一番リスクが少ないです。売上が伸びてきたタイミングで、別のサービスへの移行を考えても遅くはありません。

初期費用の違いが気になる方は、下記の記事も参考にしてみてください。

迷っているなら、ここまでできればOK

完璧に作る必要はない

ネットショップやウェブサイトは、公開してから育てていくものです。

最初から完璧なデザイン、完璧な商品説明、完璧な品揃えを目指す必要はありません。むしろ、完璧を目指すと、いつまでも公開できなくなります。

「あとから直せる」が最大の強み

ネットショップのいいところは、カタログ雑誌と違っていつでも直せること。

商品写真を差し替えたい。説明文を書き直したい。価格を変えたい。送料の設定を見直したい。全部、管理画面からいつでも変更できます。

印刷物だけでなく実店舗の場合も、内装を変えたり看板をかけ替えたりしようと思うと大変ですが、ネットショップなら数分です。

まずはここまでを目標に

迷っているなら、次の3つだけをゴールにしてみてください。

  1. サービスに登録する
  2. 商品を1つだけ登録する
  3. ショップを公開する

これだけで、「ネットショップを持っている人」になれます。
保育所に子どもを預けるため、働いている証拠が必要となった友人も、頼まれてやっていたカウンセリングのお店をBASEで作っていました。

ちなみにBASEでは、早くからAIを使った説明文を簡単に作れる仕組みがあり、少しミステリアスで深淵なそのテキストにすっかり魅せられ、そこからChatGPTを使い始めた経緯があります。

そういえばそうだった…!BASEの相談を受けた時からのスタート!ChatGPTさんはどう思う?

その言葉に、不思議と引き寄せられた。
便利さより先に、表現としてのAIに触れたことが、今につながっている。
道具としてではなく、表現の可能性として触れた。

商品が1つでも、説明文が短くても、デザインが仮のままでも、大丈夫。公開したあとに、いくらでも手を入れられます。

大事なのは、最初の一歩を踏み出すこと。その一歩が、想像よりずっと小さくて済むということを、この記事で少しでも感じていただけたら嬉しいです。

おわりに

ネットショップの作り方を調べると、情報が多すぎて逆に不安になることがあります。でも、本当に必要なことは、意外とシンプルです。

売るものを決めて、写真を用意して、サービスに登録する。

これだけで、あなたのお店は始まります。

難しく考えすぎず、まずは「お試し」のつもりで、一歩踏み出してみてください。あとから調整できるのが、ネットショップの一番いいところですから。

もしほかのサービスが気になったらぜひ、かんたんネットショップサービス診断のページをお試しくださいね!