BASEを使ってネットショップを運営していると、「振込手数料って意外と重いな…」と感じたことはありませんか?
売上が出るたびにかかる決済手数料だけでなく、振込のたびに発生するコストも、積み重なるとじわじわ利益を圧迫してきます。
特に、月に複数回振込を行う方ほど、この差は大きくなります。「知らないうちに損をしている状態」になっていることも少なくありません。
実はこの振込手数料、銀行の選び方によっては負担を抑えられることがあります。
この記事では、BASEの振込手数料をできるだけ抑える方法として、住信SBIネット銀行を使うと実際にどれくらい変わるのかを、具体的な数字とあわせて解説します。
さらに、実際に使って感じたメリットや注意点についても、リアルな視点でまとめています。
「できるだけコストを抑えて運営したい」
「無駄な手数料は減らしたい」
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。
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BASEの振込手数料はどれくらいかかる?

振込手数料と事務手数料の仕組み
BASEで売上金を銀行口座に振り込むとき、以下の2種類の手数料がかかります。
- 振込手数料:一律250円(振込申請ごと)
- 事務手数料:2万円未満の場合は500円、2万円以上なら0円
- 決済手数料:6.6%+40円
つまり、振込申請額から「250円+500円+1450円」が差し引かれた金額が、実際に口座に振り込まれます。1万円の商品であれば、750円が引かれて8,550円が届く計算です。
なお、送料がかかる場合は送料を合計した計算に6.6%+40円がかかります。
詳しくはBASE(ベイス)の手数料を比較した記事をご確認ください。
売上が少ないと負担が大きくなる理由
振込手数料250円と事務手数料500円は、売上金額に関係なくかかる固定費です。そのため、少額をこまめに振り込むほど、手数料の割合が跳ね上がります。
例えば、5,000円を3回に分けて振り込むと、手数料だけで2,250円(750円×3回)。売上1万5,000円のうち15%が振込関連だけで消えてしまいます。
振込手数料は銀行選びで変わることがある
BASEの手数料は固定でも「振込コスト」は変えられる
BASEがかける振込手数料(250円)と事務手数料(500円)は、振込先の銀行に関係なく同じです。ただし、「振込コスト」全体で考えると、銀行選びが効いてきます。
受け取ったお金をメインバンクへ移したり、仕入れ先へ支払ったりする際、銀行によって振込手数料が大きく異なるためです。
振込回数と銀行の仕組みがポイント
振込回数が多いほど、BASE側の手数料(250円×回数)は増えます。さらに、受け取り口座から他行へ振り替える回数が多ければ、そのたびに銀行の振込手数料もかかります。
振込先の銀行を、手数料が安く無料枠が多いネット銀行にすることで、受け取り後の資金移動コストを抑えられるのです。
住信SBIネット銀行を使うといくら変わる?
無料回数と振込手数料の仕組み
住信SBIネット銀行は、スマートプログラム(スマプロ)というランク制度で、他行宛振込の無料回数が決まります。
- ランク1:月1回無料
- ランク2:月5回無料(口座開設時からスタート、4ヵ月間はランク維持)
- ランク3:月10回無料
- ランク4:月20回無料
無料回数以降は1回77円(税込)で、業界最安水準です。受け取り手数料は無料なので、BASEから振り込まれた金額がそのまま入金されます。
実際のケースで比較(例:月5回振込した場合)
BASEから月5回振り込み、受け取ったお金を住信SBIからメインバンクへ月5回移すケースで比較します。
【住信SBIネット銀行の場合】
- BASEの振込手数料:250円×5回=1,250円(BASE側の固定)
- 住信SBI→他行の振込:ランク2なら月5回無料=0円
- 合計:1,250円
【三菱UFJ・三井住友などメガバンクの場合】
- BASEの振込手数料:250円×5回=1,250円
- メガバンク→他行の振込:1回あたり154円〜220円程度×5回=770円〜1,100円
- 合計:2,020円〜2,350円
月あたり770円〜1,100円の差がつきます。
年間でどれくらい差が出るか
月5回の振り替えで770円〜1,100円の差なら、年間で9,240円〜13,200円の節約になります。
BASEの振込手数料(250円×回数)は変えられませんが、受け取り後の資金移動を住信SBIで行うことで、この差額を抑えられるのがポイントです。売上規模が小さくても、固定費として確実に効いてくる金額です。
他の銀行と比較するとどう違う?
ほかの銀行との違いは?三井住友・UFJ・みずほ・ゆうちょとの比較
| 銀行 | 他行宛振込手数料 | 無料枠 |
|---|---|---|
| 住信SBIネット銀行 | 77円 | 月5回〜20回(ランクによる) |
| SMBCダイレクト(三井住友) | 154円〜220円 | Oliveアカウント、ことら送金、Vポイント利用で優遇 |
| 三菱UFJダイレクト | 154円〜220円 | スーパー普通預金(メインバンク プラス)で優遇 |
| みずほダイレクト | 110円 | みずほマイレージクラブ入会で無料 |
| ゆうちょダイレクト | 165円 | なし |
住信SBIは単価が安いうえに無料回数が多く、口座開設直後からランク2で月5回無料が使えます。
結論:振込回数が多い人は住信SBIネット銀行一択です。
通知サービスがあると安心
振込の入金をメールやアプリで通知してくれるサービスは、三井住友・UFJ・みずほ・ゆうちょなど主要行でも提供されています。住信SBIネット銀行も入出金の通知機能があり、BASEからの振込が届いたタイミングを把握しやすい点は共通です。
実際に使って感じたメリットと注意点
不正利用時の対応で感じた安心感
わたしが住信SBIネット銀行を使っていて感じたのは、「トラブル時の対応がしっかりしている」という点です。
過去に別の決済サービス(WebMoney)を使っていたとき、不正利用のような被害に遭ったことがありましたが、その際は補償がなく、そのまま自己負担になってしまいました。
一方で、住信SBIネット銀行では、不正利用のような動きがあった際に迅速に対応してもらえたことがあり、「ネット銀行でもここまで対応してくれるんだ」と安心感がありました。
手数料だけでなく、こうしたサポート面も含めて、長く使いやすい銀行だと感じています。
なお、補償については上記の銀行はどこも対応しています。
住信SBIネット銀行を使ってみてよかった点
- 口座開設直後から月5回の無料振込が使える
- 77円という安さで、無料枠を超えても負担が小さい
- ネット銀行のため、振込予約や残高確認がスマホで完結する
- 体感として、振込が反映されるスピードが早い
- スマートプログラム対象支店を利用の個人はセブンイレブンとローソンの入出金によるATM利用が無料
気をつけたいポイント
- 無料回数は毎月1日にリセットされ、翌月へ繰り越せない
- 口座開設後4ヵ月を過ぎるとランクが下がる可能性がある(SBI証券連携などで維持可能)
- 振込予約完了時点で無料回数がカウントされるため、月末は残回数に注意
BASEで振込手数料を抑えるための考え方
2万円以上まとめて振り込む
事務手数料500円は、2万円未満の振込にのみかかります。2万円以上にまとめれば500円を節約できるため、できるだけ貯めてから振り込むのが基本です。
振込回数を減らす
振込手数料250円は1回ごとにかかります。振込回数を減らすだけで、BASE側のコストを抑えられます。
銀行選びで固定費を下げる
受け取り口座を住信SBIネット銀行にすることで、受け取り後の振込コストを抑えられます。BASEの手数料は変えられなくても、資金移動の固定費を下げる選択が可能です。
まとめ|振込手数料は見えにくいコストだからこそ見直す価値がある
BASEの振込手数料(250円)と事務手数料(2万円未満で500円)は、売上に比べて目立ちにくいものの、積み重なると利益を圧迫します。
2万円以上まとめて振り込む、振込回数を減らす、といった基本策に加え、振込先を住信SBIネット銀行にするだけで、受け取り後の資金移動コストを年間1万円前後抑えられる可能性があります。
銀行を変えるだけで年間1万円前後の差が出るなら、やる価値は十分あります。
「見えにくいコスト」だからこそ、一度きちんと見直してみる価値があるテーマです。
わたしの場合は、優秀な知人とお仕事をした時にSBIネット銀行を知り、条件が良かったので口座を開設しました。
振込回数が多い方ほど、この差は大きくなります。
まだ使っていない方は、この機会に一度チェックしてみてください。
住信SBIネット銀行はこちら
※2026年8月より銀行名が「ドコモSMTBネット銀行」に変更予定で、ドコモユーザー向け特典が追加されます。今後さらにメリットが広がる可能性があります。
