コーチングやフィットネス、知識や体験を販売する場合は、コミュニティやオンラインサロンを運営することで、多くの人に届けやすくなり、収益も安定しやすいですよね。哲学カフェでは、個人でも始めやすいサービスとしてMOSHをおすすめしてきました。
ただ、調べていくうちに、私は「オンラインサロン」というジャンルそのものを、あまり深く見ていなかったことに気づいたんです。
古くはホリエモンさんなど、強いインフルエンサーが運営していた印象があり、「なんだか高そう……」「一般人にはハードルが高いのでは?」というイメージもありました。
ところが現在は、オンラインサロンと一言でいっても、その中身はかなり多様化しています。
もしも、初心者にも優しく伴走してくれるプラットフォームがあったら?
もしも、推し活やファンクラブのように、あたたかい空気感で運営できる場所があったら?
MOSHが気になっている方にも、「こんな選択肢もあるんだ」と感じてもらえるよう、今回は代表的なサービスをタイプ別に整理してみました。
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オンラインサロンは、昔のイメージとはかなり変わっていた
オンラインサロンは”有名人の高額サロン”の印象が強かった
昔のオンラインサロンといえば、有名人やインフルエンサーが運営する「月額制コミュニティ」という印象が強くありました。
当時は、オンラインサロン専用サービス「Synapse(シナプス)」なども話題になっていました。 その後、SynapseはDMMに買収され、現在の「DMMオンラインサロン」へとつながっていきます。

オンラインサロンは一部のインフルエンサー文化から、より一般的なコミュニティサービスへと変化していった側面もあるんですね。
一方で、現在は「オンラインサロン」という言葉そのものを、以前ほど前面に出さないケースも増えているようです。
特にInstagramの鍵アカウントやDiscord、LINEオープンチャット、限定配信などを活用しながら、小規模で濃いつながりを重視するコミュニティ運営が増えている印象があります。
以前のように、「有名人から学ぶ」という一方向の空間だけではなく、
- 同じ悩みを持つ人同士が集まる
- 共感ベースでつながる
- 安心して話せる場所を作る
といった、「居場所」に近いコミュニティも増えてきました。
そのため現在では、「オンラインサロン」という名称を使っていなくても、実質的にはコミュニティ運営に近いサービスも多く存在しています。
わたし自身、Instagramで鍵付きアカウントを作ってコミュニティ運営をしている方から運営についてご相談を受けたことがありました。Instagramのアカウントはとても気軽に作れますが、請求の確認が大変なので、自動引き落としにしたい、というお悩みでした。
MOSHを調べる中で見えてきた「別の世界」
もともとこのブログでは、コーチングやフィットネス、知識や体験を販売したい個人の方に向けて、自作が易しいという理由でMOSHをおすすめしてたところがあります。ところが、MOSHを深く調べていくうちに、「そもそもオンラインサロンやコミュニティ型プラットフォームって、他にどんなものがあるんだろう」という疑問が湧いてきたんです。
「MOSHって実際いくら残るの?」が気になる方は、こちらの記事で詳しく整理しています。
調べれば、想像以上に多くのサービスがあり、それぞれが目指している世界観も、得意とする使い方も、かなり違うことがわかってきました。
オンラインコミュニティは目的によって空気がかなり違う
「販売したい」「発信したい」「仲間を集めたい」「推し活のような場所をつくりたい」——同じ「コミュニティ」でも、目的や雰囲気はまるで異なります。自分に合う場所を選ぶためには、まずその違いを知ることが大切だと感じました。
オンラインサロン・コミュニティをタイプ別に整理してみた
現在展開されているサービスを、大きく12のサービスに分けて整理してみました。
| サービス | タイプ | 特徴・向いている用途 |
|---|---|---|
| Facebookグループ | 原始コミュニティ型 | 既存のSNSを活用。無料で始められるが、機能はシンプル。発信と交流が中心。(有料制にする場合、鍵つきにして支払いがあった人を承認する。) |
| note | 発信コミュニティ型 | 記事・マガジンを軸にした発信。有料メンバーシップで読者とつながる形式。 |
| FANBOX / Ofuse / Ci-en | クリエイター支援型 | イラストレーター・漫画家・VTuberなどが支援を受けながらコンテンツを届ける場。 |
| Yoor | 初心者向けコミュニティ型 | シンプルな操作性で個人が始めやすい。月額制コミュニティの入口として使いやすい。 |
| MOSH | サービス販売・受付ハブ型 | コーチング・講座・体験セッションなどを販売・受付する個人向けプラットフォーム。 |
| UTAGE | スクール・導線自動化型 | LP・メルマガ・決済・動画講座をひとつに統合。LINE集客に特化した本格的なオンラインスクール向け。 |
| Discord+Square決済 | DIY・自作コミュニティ型 | 自由度が高い反面、設計・運用の手間がかかる。多少技術的な知識がある人向け。 |
| fan.salon | LINE完結型コミュニティ | LINEの中でコミュニティが完結。参加者のハードルが低く、日常使いしやすい。 |
| Bitfan | アーティスト・ファンクラブ型 | 音楽・ライブ・グッズと連携したファンクラブ運営に特化。熱量の高いファン向け。 |
| CAMPFIREコミュニティ | 応援・支援型 | クラウドファンディングの文脈で広まったプラットフォーム。応援・支援の空気が強い。 |
| DMMオンラインサロン | 巨大モール型 | DMMの集客力を活かした大規模な掲載型。認知度のある発信者向け。 |
| FANTS | 伴走型コミュニティ事業 | スクール・ファンクラブ・会員制サイトを組み合わせた、コミュニティを育てる支援型。 |
個人的には、FacebookとInstagramのほか、DMMオンラインサロン、Yoor、utage、Discord利用のコミュニティに参加したことがあります!
こうして並べると、「全部オンラインサロン」とひとくくりにするには、あまりにも多様ですよね。今回はこの中から、個人が始めるうえで特に参考になりそうなMOSHと、その対極にありそうなFANTSに絞って、もう少し掘り下げてみます。
MOSHは「個人が自走しやすい」サービス

コーチ・講師・個人販売と相性が良い
MOSHは、コーチング・パーソナルトレーニング・料理教室・占い・ハンドメイド体験など、「個人がサービスとして提供できるもの」を販売・予約受付するためのプラットフォームです。Instagramのような外観のホームページ作成ツールに予約受付機能と利用者からのレビュー機能が搭載されています。ページのカスタマイズも簡単で、作成からサービス公開まで数時間でできてしまうほどのシンプルさがあります。
なお、「MOSHフィットネス領域で累計流通総額50億円超・累計売上1億円超の個人クリエイターもぞくぞく誕生」というニュースが2026年4月に発表されました。
2026年には料金プランやサービスの大きなリニューアルもあり、現在も多くの注目を集めています。
「まず始めたい人」に向いている
初期費用ゼロ・月額費用なしで、売上が発生したときだけ手数料がかかる仕組みになっています(2026年からは月額プランも登場)。「とりあえず形にしてみたい」「まだ収益化できるか不安」という段階の人にとって、リスクなく試せる環境は嬉しいですよね。
MOSHは、集客・予約・決済・会員サイト・顧客管理をひとつで実現する「サービス販売プラットフォーム」
MOSHは、コミュニティ運営の場というより、サービスの受付・予約・決済・会員管理をまとめて行う販売基盤に近いです。会員サイト機能はありますが、参加者同士の交流を中心に育てる設計ではありません。サポートは操作面の案内が中心で、集客や事業戦略の設計までサポートするタイプではないため、自分でサービスを育てていく前提の人に向いています。
サポート面では、管理画面からチャットで問い合わせられる窓口があり、24時間対応のチャットBotも用意されています。有人サポートは月〜土の10〜18時対応で、操作方法や技術的な疑問には頼りになります。
FANTSは「コミュニティを育てる」空気が強かった

FANTSは今回初めてのご紹介になるので、少し多めに説明させていただきます。
コミュニティサイトの作成から講座機能、決済機能、会員管理、グッズ販売、交流イベントなどなど、およそコミュニティやオンラインサロンに欲しいものが外部ツールに頼らず一元管理できるのが特徴です。
しかも、開設前から開設後も専任のサポーターが支援してくれます。

上記は公式資料の画像になります。コミュニティ、動画講座、顧客管理、決済機能、ライブ配信、講座機能、EC機能、イベント管理を一括で管理できます。
ただ、料金が見積もり制で非公開ということがやっぱりとても気になりますよね。
これは高いのでは??と思ってしまうよね。
広告で見つけた「伴走」という言葉
わたしも最初は、「見積もり制=かなり高いのでは?🤔」と思っていました。
ところが実際に調べてみると、現在FANTSには無料の個別相談が用意されていて、気軽に相談できるということがわかりました。
さらにYouTubeで見かけた広告には、「企画から開設、収益化まで。専任プランナーがサロン成功を伴走支援」というコピーが使われていました。
その手厚さを見て、最初は「かなり大きな事業向けなのでは?🤔」とも感じたのですが、広告はむしろ初心者にもわかりやすい内容だったんです。
「何から始めればいいかわからない」「自分にもできるのかな……」と不安を感じる人でも、まず相談しやすい入口が用意されているのは、かなり安心感があると感じました。
もしそこで、ざっくりとした料金感や、自分に合った運営スタイルまで相談できるのであれば、初心者にとってはかなり魅力的なサービスかもしれません。
無料で販売できる「FANTSサービス販売」を使ってみるのもおすすめ
ただ、まだコミュニティとして定期的に売っていくには少し自信がない、、と思った場合は、「FANTSサービス販売」という仕組みが良さそうです。

1on1やセミナー、デジタルコンテンツなど、あなたのスキルやノウハウを単発で販売することができます。初期費用・月額は「無料」。将来的にコミュニティ展開も見据えながら、まずはサービス販売から始めたい方にもおすすめです。(公式ページより)
ここで収益を伸ばせたら自信にも繋がりますし、慣れることでコミュニティ展開もやりやすくなるかもしれませんよね。
「クリエイターの想い」「コミュニティ」が前面に出ている
FANTSを調べていて印象的だったのが、「販売」だけではなく、「コミュニティを育てる」という空気感がかなり強いことでした。
実際にサロン事例や広告を見ていると、「仲間」「一緒に実践する」といったニュアンスが前面に出ていることが多く、単なる会員サイトというより、主催者と参加者が一緒に場を育てていくような雰囲気があります。
また、「何を売るか」だけではなく、「どんな想いで活動しているか」を伝えることを大切にしているように感じました。
オンラインスクールとして学びを共有したり、ワークショップを開催したり、コミュニティ内で継続的につながったりと、「教える」だけではない場づくりができるのも特徴的です。
FANTSは「学ぶ」だけじゃない場をつくれる
FANTSで実際に運営されているサロンを見ていて気になったのが、右脳の活性化や自動思考を止めることをテーマにした哲学系コンテンツで知られる、ネドじゅんさんのコミュニティです。
ネドじゅんさんのコミュニティへは、実は以前入会を考えていたんです。その当時から、もしかして月会費が安くなっている??
よくサロンでのウェビナーをシェアされたYouTube動画を拝見するのですが、参加者がともに実践していく場として運営されているように感じます。「教わる」というより「一緒にやってみる」空気感で、知識の受け渡しだけではなく、意識の変容を仲間と共に探っていくスタイルです。
こうしたコミュニティは、MOSHのような「サービスを販売する場所」という使い方とはまた少し違っていて、参加者同士の継続的なつながりを重視した運営とも相性が良さそうです。
教室・ファンクラブ・研究所型など幅広い
FANTSのサロン一覧を見ていると、料理教室、スポーツチームのファンクラブ、教育系コンテンツを共有するサロン、趣味仲間の集まり——と、本当に多様なコミュニティが並んでいます。個人が等身大のテーマで運営しているサロンが多いのも、今のオンラインコミュニティのありようを感じさせてくれます。
「副業」だけではないオンラインコミュニティの世界
推し活・趣味・居場所としてのコミュニティ
オンラインコミュニティやサロンというと、「副業」「収益化」という文脈で語られることが多いように思います。ところが実際には、推し活やファンクラブのような感覚で、”好きなものを介して人とつながる場所”として機能しているコミュニティも少なくありません。
運営者も参加者も、最初から収益を意識しているわけではなく、「好きなテーマで居場所をつくりたい」「同じ価値観の人と話したい」という動機から始まっているケースがあります。
FANTSには実際こういうコミュニティもあった
実際、FANTSを調べていると、水族館を支援するコミュニティも複数見つかりました。特に印象的だったのが、閉園危機から再スタートした静岡の「あわしまマリンパーク」のサブスク支援です。単なる寄付ではなく、
- 会員限定イベント
- LIVEカメラ
- ファンサークル
- グッズ特典
- 優先予約
など、「好きな場所をみんなで支える」コミュニティとして運営されていました。
【公式】あわしまマリンパークサブスク(月額)制の支援制度を始めました!
水族館として、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地として、愛されているあわしまマリンパークならではのお得で楽しみながら皆様に応援していただける3つのサブスク(月額)制の支援制度を始めました!続きを読む
『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地という側面もあり、「推し活」と「継続支援」が自然につながっているのも印象的でした。
また、千葉のお出かけ情報を発信しているインフルエンサーさん達による「地域コミュニティ型」のサロンもありました。そこでは、
- おすすめスポット共有
- オフ会
- グルメ情報
- 地元トーク
など、地域を軸にした交流が行われていて、「オンラインサロン」というより、趣味の仲間が集まるコミュニティに近い印象でした。
以前のような「成功者から学ぶ場所」だけではなく、「好きな地域や趣味を通じてつながる場所」へと広がっているのも、今のオンラインコミュニティの面白さかもしれません。

学びや仲間づくりを目的にしたサロンも多い
FANTSに限らず、CAMPFIREコミュニティやYoorなどを見ていると、読書会・語学練習・写真・ライフスタイルなど、ゆるやかな学びや趣味を軸にしたコミュニティが数多く存在します。月額数百円から参加できるものも多く、はじめての参加者向けに期間限定で無料というサロンもたくさんあり「お試し感覚で入れる場所」が確実に増えています。

自分に合った空気感を選ぶ時代へ
昔のオンラインサロンは、「有名人から学ぶ場所」という印象が強かったかもしれません。
でも今は、
- 小さな趣味コミュニティ
- 推し活
- 地域交流
- 支援型コミュニティ
など、もっと多様な形へ広がっています。
だからこそ、「どのサービスが優れているか」だけではなく、「自分がどんな空気感の場所を作りたいのか」を考えることも大切なのかもしれません。
「まずは小さく始めてみたい」という方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。
MOSHをオンラインサロンとして使った場合の手数料や特徴を詳しくまとめた記事はこちら
まとめ|MOSHが気になる人にも「別の選択肢」はある
販売向きか、コミュニティ向きか
MOSHは「まず自分のサービスを売り出したい」というフェーズに強いプラットフォームです。個人が自走するための入口として、使い勝手は抜群です。一方、「継続的なつながりを育てたい」「参加者と一緒に成長していきたい」「整理されたわかりやすいサイトを作りたい」という目的があると、FANTSのような伴走型のプラットフォームが向いてくることもあります。
「自走型」と「伴走型」の違い
| MOSH | FANTS | |
|---|---|---|
| サポートの性質 | 操作・技術サポート中心 | 企画〜収益化まで伴走 |
| サポートの入口 | 有人チャット・Bot(無料) | 個別相談会(無料) |
| 向いている人 | 自分で動ける・自走したい人 | 一緒に考えてもらいたい人 |
| 主な用途 | サービス販売・予約受付 | コミュニティ運営・育成 |
自分に合う形を選ぶのが大切
「とにかく始めたい」ならMOSH、「仲間とじっくり育てたい」ならFANTS——まずはそのくらいの感覚で、自分に合う空気感を選んでみてください。
★「まずは自分のサービスを形にしてみたい」と思った方へ
MOSH公式サイトはこちら
★「仲間と一緒にコミュニティを育ててみたい」と感じた方へ
FANTS公式サイトはこちら

